投稿

12月, 2020の投稿を表示しています

本日のお花【12月26日】

イメージ
  こんにちは! お城の横の熊本県伝統工芸館です。 玄関のお花が新しくなりましたのでご紹介します! ◆草心流 末広 草姿先生 ◆花材 ・ニシキギ     ・コバノズイナ     ・ヌマトラノオ     ・スゲ     ・菊     ・リュウキンカ     ・水仙               ◆花器 小代焼ふもと窯 井上泰秋     小代焼瑞穂窯  福田豊水 いつも素敵なお花をありがとうございます! 伝統工芸館では作家さん達の素敵な作品や 季節を感じるお花で皆様をお迎えしております。 お越しの際はぜひ玄関のお花もご覧ください♪  

本日のお花【12月25日】

イメージ
  こんにちは! お城の横の熊本県伝統工芸館です。 玄関のお花が新しくなりましたのでご紹介します! ◆草心流 今田 草空先生 ◆花材 ・スギ     ・ノイバラノ実     ・スイセン     ・ヤブコウジ               ◆花器 小代焼ふもと窯 井上泰秋 「大鉢」 いつも素敵なお花をありがとうございます! 伝統工芸館では作家さん達の素敵な作品や 季節を感じるお花で皆様をお迎えしております。 お越しの際はぜひ玄関のお花もご覧ください♪  

本日のお花【12月22日】

イメージ
  こんにちは! お城の横の熊本県伝統工芸館です。 玄関のお花が新しくなりましたのでご紹介します! ◆草心流 本田 草関先生 ◆花材 ・サザンカ     ・オクラ     ・ツルウメモドキ     ・コブシ               ◆花器 小代焼ふもと窯 井上泰秋 「花器」 いつも素敵なお花をありがとうございます! 伝統工芸館では作家さん達の素敵な作品や 季節を感じるお花で皆様をお迎えしております。 お越しの際はぜひ玄関のお花もご覧ください♪  

【週替わりの展示会】 井銅心平 作陶展/井銅 心平(宇城市)

イメージ
  【週替わりの展示会】   井銅心平 作陶展/井銅 心平 ( 宇城市 ) 会期・・・・・令和 2 年 12 月 22 日 ( 火 ) ~ 12 月 27 日 ( 日 ) 時間・・・・・ 9 : 30 ~ 17 : 30※ 最終日は 16:30 まで 会場・・・・・熊本県伝統工芸館 1階展示室     ただ今「1階展示室」では、「井銅心平 作陶展」が開催中です。 会場では、陶器の酒器・カップ・皿・花器などが展示販売されています。   作り手の井銅さんは、唐津で修業後 2010 年熊本県宇城市に萩見窯を設立されました。 今回の個展では、広い会場を生かし陶器の酒器・カップ・皿・花器などバランスよく「いつもよりちょっと多めに持ってきました」という今回の器たち。       器作りで大事にされているのは「日常を彩る器と思って作ること」。 一見するとシックな色が並んでいるようですが、中には美しい赤錆が覆ったような焼締や、釉薬が重なった表情が面白い器や象嵌を施した器など、作風の幅が広いのも井銅さんの作品の特長です。     「種類によって焼き方も全部変えています。  焼締は人によっては少し敷居が高く感じてしまうんですけど、象嵌があることでちょっと手に取りやすくなるというか、日常で使いやすいと思って貰えると嬉しいですね」       同展は 12/27( 日 ) まで。 皆様ぜひお越しください。

【週替わりの展示会】 猿渡由美子作品展「一本の糸から」/猿渡 由美子(熊本市)

イメージ
  【週替わりの展示会】   猿渡由美子作品展「一本の糸から」/猿渡 由美子 ( 熊本市 ) 会期・・・・・令和 2 年 12 月 22 日 ( 火 ) ~ 12 月 27 日 ( 日 ) 時間・・・・・ 9 : 30 ~ 17 : 30※ 最終日は 16:30 まで 会場・・・・・熊本県伝統工芸館 2階展示室A     ただ今「 2 階展示室 A 」では、「 猿渡由美子作品展『一本の糸から』 」が開催中です。 会場では、手編みのニットのマスク・洋服・ストール・マフラーなどが展示販売されています。     猿渡由美子さんは手編みのニット作家です。 伝統的な技法を組み合わせて独自の作品を作っています。   こちらは手編みのソックスを基本にした「ソックス人形」たち。 かかとの部分が顔になっているのが分かりますか?   始まりは手編みのカントリードールだったそうですが、徐々に遊び心を発揮してユーモアのあるデザインを作られるようなったとか。 こちらのツインテールが可愛い人形は・・・なんと分け目までしっかりあるのです!     冬の小物も独自の工夫を込めてあります。 内側のファーのような部分は、布を縫い付けてあるのではなく一目一目毛足の長い毛糸を編みこんであるそうです。こうした細かい作業も難なくこなす猿渡さん。   「私は頭でデザインを考えると降りてこないんです。  手を動かしたほうが『あれ作ろう』『次はこうしてみよう』ってアイデアがわいてくるから手を動かすのは苦じゃないんですよ」   そうして手を動かしたことで、表面に立体的なアクセントを出す編み方を考案したり、モチーフに緩急をつけて表情を出したり、オリジナルの表現が生まれました。       同展は 12/27( 日 ) まで。 皆様ぜひお越しください。

【週替わりの展示会】 「工芸館工芸研修助成資金研修成果報告展」―金工研修とその後一年―/肥後象がん 松永 淳子(南関町)

イメージ
  【週替わりの展示会】   「工芸館工芸研修助成資金研修成果報告展」―金工研修とその後一年―/肥後象がん 松永 淳子(南関町) 会期・・・・・令和 2 年 12 月22日 ( 火 ) ~ 12 月 27 日 ( 日 ) 時間・・・・・ 9 : 30 ~ 17 : 30※ 最終日は 16:30 まで 会場・・・・・熊本県伝統工芸館 2階展示室B   ただ今「2階展示室B」では、「 『工芸館工芸研修助成資金研修成果報告展』―金工研修とその後一年― 」が開催中です。 肥後象がん師・ 松永 淳子さんによる工芸館工芸研修助成資金研修の成果を発表する展示会です。 この研修において、松永さんは東京の彫金工房に通いながら様々な刺激を受けたそうです。   「色んなキャリアや国籍の人がいらして、知らない技法を教わってとても刺激になりました。  館の助成を受けて研修に行けて、とても有難かったです。  外に出て技術を学ぶことで自分が広がります」   研修当時の習作と資料たち。 そして研修で刺激を受けて取り組んだという鉄地の象がんとシルバーを組み合わせたジュエリーたち。「自分でもお気に入りです」と嬉しそうな松永さん。       「今回教わったのは彫金の『入り口の入り口』のようなもの。  機会が有ったらぜひまた通いたいですし、教わったことをどう象がんに生かすのか。これからですね」 会場には過去の作品も展示されており、取得したスキルでさっそく過去作も改良したいと松永さんは意気込んでいます。   実は松永さんは子どもの頃ご両親に「虫めづるちゃん」と呼ばれていたほどの昆虫好き。 象がんの技術で大好きな虫たちを表現することをこれからも追求したいとのことでした。       同展は 12/27( 日 ) まで。皆様ぜひお越しください。

本日のお花【12月18日】

イメージ
  こんにちは! お城の横の熊本県伝統工芸館です。 玄関のお花が新しくなりましたのでご紹介します! ◆小原流 益田 真理子先生 ◆花材 ・着色(白)つつじ     ・山帰来     ・バンダ     ・柊               ◆花器 蔵々窯 許斐良助 「花器」 いつも素敵なお花をありがとうございます! 伝統工芸館では作家さん達の素敵な作品や 季節を感じるお花で皆様をお迎えしております。 お越しの際はぜひ玄関のお花もご覧ください♪  

本日のお花【12月15日】

イメージ
  こんにちは! お城の横の熊本県伝統工芸館です。 玄関のお花が新しくなりましたのでご紹介します! ◆小原流 益田 英二先生 ◆花材 ・万両     ・水仙     ・小菊     ・日蔭蔓     ・枯れ松葉           ◆花器 小代焼 ふもと窯       井上 泰秋 「大皿」 いつも素敵なお花をありがとうございます! 伝統工芸館では作家さん達の素敵な作品や 季節を感じるお花で皆様をお迎えしております。 お越しの際はぜひ玄関のお花もご覧ください♪  

【週替わりの展示会】 BLeu et BLanc 「青と白」二人展 -日暮窯・六平陶房-/日暮窯(大津町)

イメージ
  【週替わりの展示会】   BLeu et BLanc 「青と白」二人展  - 日暮窯・六平陶房 - /日暮窯 ( 大津町 ) 会期・・・・・令和 2 年 12 月 15 日 ( 水 ) ~ 12 月 20 日 ( 日 ) 時間・・・・・ 9 : 30 ~ 17 : 30※ 最終日は 16:30 まで 会場・・・・・熊本県伝統工芸館 1階展示室     ただ今「1階展示室」では、「 BLeu et BLanc 『青と白』二人展  - 日暮窯・六平陶房 - 」が開催中です。 熊本の日暮窯(ひぐれがま)江藤裕次郎さん・佐賀の六平陶房(ろくへいとうぼう)六平さんによるグループ展です。   もう 15 年余の付き合いになるというお二人は、 作風は違えど、ともに天草陶石を原料とした磁器の作り手です。 展覧会タイトルの「青と白」が象徴する通り、江藤さんの「トルコブルー」と呼ばれる青い器と六平さんの白磁の器が会場に並びます。   江藤さんの今回のおすすめはしょう油差しや角皿など生活の器。 「最近は皿に力を入れています。 僕の器は直線的な形が多いから、のべ皿なんかは直線の四角の中に動きをつけて面白い感じを出したりして色々実験中です」 こちらはオーダーで作ったという青い鳥。 「小さいひよこが地面をついばんでたり、大きいのはつがいのイメージだったりして面白いでしょ。こういう可愛いのも作るんですよ ( 笑 ) 」     六平さんは今回、定番の器を中心に花器・飯碗・酒器などを展開されています。 こちらの器のレースのような縁のあしらいは、一度プレーンな鉢を成形したあとに縁を楊枝で広げ、一目一目指で綴じるのだそうです。ぐるりと縁を囲む細やかな手仕事に驚かされます。   会場に並ぶ器たちも、様々な技法を用いて作られています。 わざと手の跡を残して暖かみを出したり、厚く作った素地を鋭く削って面取りしたり、逆に削らず押し付けることで柔らかな形を出したり・・・なんと六平さんの名前を冠した技法もあるのだとか。 「何気なく並べてみたけど、こうやって見ると僕も結構いろいろやってますね ( 笑 ) 」と謙遜する六平さん。   生活の器の他にも、作品としての器も。 原料が同じ陶