【週替わりの展示会】 「工芸館工芸研修助成資金研修成果報告展」―金工研修とその後一年―/肥後象がん 松永 淳子(南関町)

 

【週替わりの展示会】

 

「工芸館工芸研修助成資金研修成果報告展」―金工研修とその後一年―/肥後象がん 松永 淳子(南関町)

会期・・・・・令和212月22日()1227()

時間・・・・・9301730※最終日は16:30まで

会場・・・・・熊本県伝統工芸館 2階展示室B

 

ただ今「2階展示室B」では、「『工芸館工芸研修助成資金研修成果報告展』―金工研修とその後一年―」が開催中です。

肥後象がん師・松永 淳子さんによる工芸館工芸研修助成資金研修の成果を発表する展示会です。






この研修において、松永さんは東京の彫金工房に通いながら様々な刺激を受けたそうです。

 「色んなキャリアや国籍の人がいらして、知らない技法を教わってとても刺激になりました。

 館の助成を受けて研修に行けて、とても有難かったです。

 外に出て技術を学ぶことで自分が広がります」

 

研修当時の習作と資料たち。







そして研修で刺激を受けて取り組んだという鉄地の象がんとシルバーを組み合わせたジュエリーたち。「自分でもお気に入りです」と嬉しそうな松永さん。

 

 




 

「今回教わったのは彫金の『入り口の入り口』のようなもの。

 機会が有ったらぜひまた通いたいですし、教わったことをどう象がんに生かすのか。これからですね」

会場には過去の作品も展示されており、取得したスキルでさっそく過去作も改良したいと松永さんは意気込んでいます。






 

実は松永さんは子どもの頃ご両親に「虫めづるちゃん」と呼ばれていたほどの昆虫好き。

象がんの技術で大好きな虫たちを表現することをこれからも追求したいとのことでした。

 



 

 

同展は12/27()まで。皆様ぜひお越しください。



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