第一回 肥後象がん伝統工芸士展/肥後象がん伝統工芸士会(熊本市)
【週替わりの展示会】
第一回 肥後象がん伝統工芸士展/肥後象がん伝統工芸士会(熊本市)
会期・・・・・令和3年10月5日(水)~10月10日(日)
時間・・・・・9:30~17:30※最終日は16:30まで
会場・・・・・熊本県伝統工芸館 2階展示室A
ただ今「2階展示室A」では、「第一回肥後象がん伝統工芸士展」が開催中です。
熊本を代表する工芸品「肥後象がん」の作り手の中でも、有志の伝統工芸士たちが集まり結成された「肥後象がん伝統工芸士会」。
今回は、記念すべき第一回めの展示会です。
参加する伝統工芸士は以下の通り。
坊田透/関光輪/きのしたようこ/坂元光香/松永淳子
元々は武士の刀装具として発展した肥後象がんですが、現代ではアクセサリーや文具などの日常使いの道具も多く作られファンの裾野を広げています。
それぞれの作家の個性が光る作品たち。
基本的に肥後象がんは黒い鉄地に金銀という少ない色数でモチーフが表現されますが、作家の美意識や技術によって色の制限を感じさせないほど雄弁な世界が広がります。
表面のテクスチャーやモチーフのデフォルメにも注目です。
熊本城を望みながら肥後象がん制作を体験できるコーナーも(有料)。
同展は10/10(日)まで。
皆様のお越しをお待ちしております。
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