【週替わりの展示会】 金ヶ江 祥晃 作陶展「くらしを楽しむ手づくりの器たち」/両右ェ門窯 金ヶ江 祥晃(佐賀県)
【週替わりの展示会】
金ヶ江 祥晃 作陶展「くらしを楽しむ手づくりの器たち」/両右ェ門窯 金ヶ江 祥晃(佐賀県)
会期・・・・・令和3年1月19日(火)~1月24日(日)
時間・・・・・9:30~17:30※最終日は16:30まで
会場・・・・・熊本県伝統工芸館 2階展示室B
ただ今「2階展示室B」では、「金ヶ江 祥晃 作陶展『くらしを楽しむ手づくりの器たち』」が開催中です。
会場では、陶器の皿・カップ・酒器・花器などが展示販売されています。
両右ェ門窯は佐賀県有田にある窯元です。
窯主の金ヶ江 祥晃さんは地元有田の土を使い作陶されています。
今回の展示会で注目して欲しい点は「変化」。
もともと金ヶ江さんは辰砂(しんしゃ)など窯の中で自然に変化する色あいにこだわり作陶されていましたが、1年半ほど前から新たに「結晶釉(けっしょうゆう)」という釉薬に取り組まれました。
結晶釉の器の特徴は、粒状の模様が現れたり底に結晶を成して独特の表情が生まれたりと、同じ釉薬を使っても一個一個違う風合いが生まれることだそうです。
白・青・紫・水色・マット・・・と色とりどりの結晶釉の器が並んでいます。
「同じ釉薬を使っても、有田の中でも異なる場所から採った土で作ると全く違う色が出てきます。加えて結晶釉は窯に入れてみないとどうなるか分からない。
今回の展示では違う土を使ったことでの変化・同じ釉薬が窯の中でどう結晶化するかという変化の組み合わせの面白さを見てほしいです」
同展は1/24(日)まで。
皆様ぜひお越しください。
コメント
コメントを投稿