【週替わりの展示会】 かずら工芸展 令和のあかり&陶板/かずら工芸 用稲 トミ(熊本市)

 

【週替わりの展示会】

 

かずら工芸展 令和のあかり&陶板/かずら工芸 用稲 トミ(熊本市)

会期・・・・・令和2113()118()

時間・・・・・9301730※最終日は16:30まで

会場・・・・・熊本県伝統工芸館 地下和室

 

ただ今「地下和室」では、「かずら工芸展 令和のあかり&陶板」が開催中です。

 


用稲さんは阿蘇で採れたかずらを使ってオブジェや花器を制作されています。

独学でかずら工芸を始めたきっかけは、たまたま貰ったフジヅルが枯れて何気なくクルっと丸めてみると「なんか良いのができたから」と笑って語る用稲さん。

 



以来、ひらめきと感性を大事にして作品作りをしてこられたそうです。


「材料は太いものを使うのが私の特徴。

 動きがあるのがいいですね。私もじっとしてるのがストレスになる性格だから(笑)」

 



「この作品が出来たから展示会を開こうと思った」という思い入れの作品。

天草や名古屋など各地の海で拾ったシーグラスからインスピレーションを得て作られたランプです。優しい灯りがともります。

 





 

大きなツルをそのまま生かした大作。

「自生していたツルを見て『これだ!』と思いました。

 植物にはパワーがあるから、絡まってるのも曲がってるのもそのまま見て感じてもらおうと思って」

 



 

一緒に並ぶ陶板は広松幸誠さんの作品。

エジプトのヒエログリフのような、歴史を感じる石板や文字が好きだという広松さんの作品には、その趣が感じられます。

 

 



 

同展は11/8()まで。皆様是非お越しください。

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