【週替わりの展示会】 森山虎雄・哲浩 久留米絣展/森山 哲浩(福岡県)
【週替わりの展示会】
森山虎雄・哲浩 久留米絣展/森山 哲浩(福岡県)
会期・・・令和2年10月13日(火)~10月18日(日)
時間・・・・・9:30~17:30※最終日は16:30まで
会場・・・・・熊本県伝統工芸館 2階展示室B
ただ今「2階展示室B」では、「森山虎雄・哲浩 久留米絣展」が開催中です。
福岡県の伝統的工芸品である「久留米絣」。
藍染した綿の糸を使い織りあげた堅牢な織物です。
森山絣工房は久留米絣の織元の1つで、江戸時代の終わりごろ操業されました。
機械織りが増えたなか、天然藍染めと手織りで久留米絣を制作されています。
手織りの久留米絣の特徴は生地の柔らかさです。
その見た目の硬そうなイメージとは裏腹に手で織った絣は柔らかく仕上がります。
機械織りだとどうしても硬くなってしまうことが多く、この柔らかさは手づくりならではのものだそうです。また、絣は軽くて保温性があり冬場に一枚羽織るのがおすすめとのこと。
薄くて軽く、暖かくて柔らかい。相反する要素が両立するのがてばたで織った久留米絣の特徴です。
一口に藍染めといっても、発色は染める回数や柄によって漆黒に近い濃い青からグレイに近い淡い青まで色彩豊か。
そうした久留米絣の反物を使ったアンサンブルやワンピースなどの洋服・バッグやポーチなどが数多く並びます。
皆様のお越しをお待ちしております。
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