【週替わりの展示会】 真弓工房 堀絹子本染手織50年展 手織教室40年展/堀 絹子(熊本市)

 

【週替わりの展示会】

 

真弓工房 堀絹子本染手織50年展 手織教室40年展/堀 絹子(熊本市)

会期・・・・・令和21020()1025()

時間・・・・・9301730※最終日は16:30まで

会場・・・・・熊本県伝統工芸館 1階展示室

 

 

ただ今「1階展示室」では、「真弓工房 堀絹子本染手織50年展 手織教室40年展」が開催中です。

 




染織家の堀 絹子さんが創作活動50年を迎えられました。

また、主催する手織教室は活動40年を迎え、今回の展示会では堀さんとお弟子さんの作品が所せましに並びました。



 


会場に入ってすぐ目に入る織機たち。




こちらは「ノッティング」と呼ばれる織物の織機。

一目一目結び目を作っては叩き、作っては叩き・・・を繰り返し毛足の長い織物が出来上がります。中々の力仕事だそうです。

 




 

こちらは反物が織れる織機。

写真に写っている緑の布は「一番基本的」だというマフラー。




 

堀さんの制作は糸を染めることから始まり、デザインから織り上げまで取り組みます。

11人のお弟子さん達には、まず「何を作りたいの?」と聞かれるそうです。

「マフラーでも敷物でも、洋服に使うもっと長い布でも織れます。

 作ろうと思えば洋服でも着物でもなんでも作れる。

 何を自分が作りたいかを思い描いて織るのがいいんですよ」と堀さん。

 

そんな皆さんの思い思いの作品が並びます。

 

 












 

「こうした本当にいい物をきちんと仕立てることは、生活を良くすることに繋がります。

 見る人も少しでもいい物を選んでいただきたいです。それが生活の潤いに繋がります」

 

同展は10/25()まで。

皆様ぜひお越しください。

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