【企画展】茶の湯の道具展(2020.10/6~11/29)

 企画展開催のお知らせです。



【開催趣旨】

安土桃山時代に千利休によって確立された茶道。茶の湯の席では茶碗をはじめ、釜、棗、茶入、水指、花入など、様々な工芸品が茶道具として用いられます。茶道の世界と工芸の世界は密接な関係を持っており、茶道の美意識によって日本の工芸の美が育てられてきたといっても過言ではありません。


 また、茶道はおもてなしをする側の亭主の心配りや美意識が現れるものです。季節やお客様に合わせて道具を選び、いかに喜んでもらうかを考えるのは、現代のおもてなしにも通じるところがあります。


 今回の展覧会では、木工家であり、茶道愛好家である戸田東蔭氏による茶道具コレクション約150点をご紹介します。戸田氏自身が「使ってみたい」「愉しんで使う」ことを意識して集められた茶道具には、古い趣のあるものや遊び心のあるものなどが揃います。これらの道具を通して茶の湯の世界の楽しさ、日本の工芸の奥深さを感じていただければと思います。


【会期】

令和2年10月6日(火)~11月29日(日)

※月曜休館(祝日または休日の場合、翌日が休館日になります)


【入場料】

一般210円(140円) 大学生130円(100円)

高校生以下無料()内は20名以上の団体料金
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示で本人無料(介護のため同伴された方1名についても無料となる場合があります)


【作品解説のご案内】

戸田東蔭氏による作品解説を行います。【要申込/定員30名】
会場:地下会議室(スライドを使用して解説します)

詳しくはこちらのページをご覧ください。


皆様のご来場をお待ちしております。


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