【週替わりの展示会】 和田木乃実 創作屏風・掛け軸・額展/涛音寮 和田木乃実

 

【週替わりの展示会】

 

和田木乃実 創作屏風・掛け軸・額展/涛音寮 和田木乃実

会期・・・令和2924()927()

時間・・・・・9301730※最終日は16:30まで

会場・・・・・熊本県伝統工芸館 地下展示室 和室

 

ただ今「地下展示室 和室」では、「和田木乃実 創作屏風・掛け軸・額展」が開催中です。

 

会場では古布をリメイクした屏風、アクセサリーなどが展示販売されています。

 



 大分県国東半島の最北端にある「涛音寮(とういんりょう)」。

もとは回船問屋の屋敷として明治時代に建てられ、現在では工房とギャラリーを兼ね備えた施設として開放されています。

 

表装師の和田さんは涛音寮を制作の拠点とし、家に眠る着物を屏風や掛軸に仕立てています。

100年前の着物には今でもはっと目を引くようなデザインがあり、状態が良いものが多く、昔の人の仕事に感嘆することも多いそうです。

 





「屏風は仕切りやパーテーション代わりに使えます。

 コロナの時期なのでそういう使い方もいいんじゃないでしょうか」

 

気が滅入りやすい時期だからこそ、綺麗な帯や着物に囲まれて元気になってほしいという和田さん。

 

 

おすすめは婚礼のお祝いの柄「あばれのし」の生地を使った屏風。

100年前の生地だそうですが、古さを感じさせない大胆な柄がポイントです。

 



 

同展は9/27()まで。皆様、ぜひお越しください。





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